基本的なワザの応用編です。以前「おかあさんといっしょ」で流れている栗をテーマにした曲が大好きだったのです。というわけで、栗のキャラクターを作ってみたいと思います。♪びっくり、くりくり〜♪
新規ファイルを作り、楕円ツールで横長の円を描きましょう。ダイレクト選択ツール(白い矢印)を使って、一番上にあるパス(●の部分)を上に持ち上げてください。そして、ALTキーを押しながらパスから出ているハンドルバーをパスの中心へと引っ込めましょう。栗のシルエットに近づくようにしてください。
栗のシルエットの形になったら、今度はナイフツールで横に切り、上下にわけます。栗のつやつやした部分とざらざら部分にわける感じです。
上下2つのパーツができましたが、それぞれ栗らしい色にします。そのとき、各パーツで塗りのエッジをぼかすと、柔らかくてホノボノとしたタッチになります(対象のパーツを選択し、塗りのコントロールパネルにて「エッジをぼかす」、20くらいにします)。
キャラクターということで、栗に目をつけます。楕円ツールを使って描きます。今回の目は3つの丸で描きました。大きい白目と黒目、その中に一番白い丸を重ねるのです。
まず片目から完成させてからコピーペーストにすれば、つりあいのとれた両目になります。
口を多角形ツールで描きます。オプションパネルで「形状:多角形」「頂点:3」に設定してください。
ちょっと操作に手間取るかもしれませんが、できた三角形のパスを少し形良くいじれば、雰囲気のある口元にできますよ。
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